2014年07月27日

動物病院でのトラブル (1)

ネットを見ていると、今回のニーナのように、動物病院でのトラブルはたくさんありますよね。
そういうトラブルに備えて飼い主側も少しは勉強しておいた方がいいかもしれません。

事実、私達も今回のニーナの事があるまでそのような事は想像すらしませんでした。

いつ自分達の身に降り掛かってもいいように、それなりの覚悟と僅かでも知識は身に着けておいた方がいいと思います。
私自身、今回色々調べてみたのでそれらを書いてみたいと思います。

今回のニーナの件はどういう事になるのか?

訴えるとかそういうつもりはないけれど、色々考えてみたいと思います。

そもそも、こういう事で訴える事ができるのか?
   (つづく...)
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ニーナのアルバムより

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2014年07月28日

動物病院でのトラブル (2)

獣医さんの監督官庁は農林水産庁です。そして獣医さんの9割近くが 日本獣医師会 に所属していると言われています。

その日本獣医師会では、獣医療事故の種類として、診断や治療行為でなくても,入院中の飼育や管理の不手際により発生した事故もこれに含まれる。と発表しています。

ニーナの件はまさにこれだと思います。

そして、この後の 獣医療過誤と責任 で債務不履行についても、書いてあります。

債務不履行・・・難しい言葉ですが、要はやるべき仕事をちゃんとやらなかった。契約したのに与えられた責任をはたさなかった という様な事でしょう。
   (つづく...)
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ニーナのアルバムより


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2014年07月29日

動物病院でのトラブル (3)

もし法的に訴えるとしたら、方法としては、民法709条の【不法行為による損害賠償】と、ミスの責任を問う民法415条の【債務不履行による損害賠償】の2つがあります。しかし、709条では被害者が獣医師に過失があったことを立証しなくてはならないので、(当然、獣医師側は資料を出さない)非常に困難です。その為、最近は、415条の「債務不履行責任」で、訴えるケースが多い様です。
415条は、獣医師側が死亡の原因が自分の責任ではないことを立証することになり、こちらのほうが被害者には有利だからでしょう。

今回のニーナの件では、『手術後の観察経過が一番大事な時だからこそ、病院に入院させていた。
にも関わらずその観察経過を怠り、ウンチまみれで放置し、衰弱させて死亡する原因となった。』 という事で、病院側の債務不履行を訴える事になると思います。

そうすると、病院側は自分達に過失は無かったと言う事を証明しなければならない と言う事になるのでしょうか?
   (つづく...)
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ニーナのアルバムより

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2014年07月30日

動物病院でのトラブル (4)

今回のニーナの時もそうなのですが、入院や手術の前に、「その処置においていかなる結果になっても申し立てをしないことに同意する」というような内容の同意書、承諾書、誓約書などと書かれた書類にサインをしています。
しかし、これは何かあった場合、動物病院の責任は問えなくなるのでしょうか。

色々調べてみると、この同意書の類はほとんど、意味が無いとの事です。
つまり、法的な根拠は何も無いと言う事です。

動物病院は消費者契約法が適用されるので、責任を一切免除する契約を締結しても、消費者契約法により無効となり、その責任を問うことができます。

そして、動物病院の過失が明らかな場合は、先に書いた損害賠償や債務不履行責任で訴える事ができる様です。
   (つづく...)
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ニーナのアルバムより

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2014年07月31日

動物病院でのトラブル (5)

ニーナの場合はどうか?
私達は、入院前から手術後、そしてその後まで、大量の動画を保存しています。
ブログには一部を載せてありますが、人の顔が写っているもの、あるいは会話等であきらかに人物が特定できるものなどは載せてありません。
むしろ、それらの方がほとんどだと思います。

ウンチまみれは、手術後とその後の動画や写真を見れば、サマーカットの様になっているのでこれはすぐにわかりそうです。

問題はちゃんと診ていたのか?管理していたのか?という事です。
先生曰く 「 ちゃんとずっと診ていたし、元気が無いのもわかっていた。 」
しかし、「熱は測っていない。」と言っている。

ニーナは子宮蓄膿症の他に乳腺も取る大変な手術をしています。お腹も大きく切っています。
その術後の大事な時だからこそ入院させていたのに、元気が無いとわかっていても、熱も測っていない。
元気が無いなら最初に熱を測るだろう。それは素人でもわかりそうなもの。

それで、本当に診ていたと言えるのか?管理していた事になるのか? と言うところが争点になると思います。
   (つづく...)
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ニーナのアルバムより

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